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【会長ブログ】自宅での仕事とOfficeの仕事の生産性


 おはようございます。

朝方少し雲がありましたが、時間とともに晴れ間が多くなってきています。

先週末は気温がかなり下がる予報だったのですが、思ったよりは下がらなかった気がしますが、

皆さんはどう感じられましたでしょうか?

私は土日がITCケース研修をオンラインで実施のため、部屋にこもりっきりでしたので、

一歩も外に出ずにおわりましたので、実感がないのです。

ケース研修の2日目/3日目は内容が濃いので受講生の皆さんも大変だと思います。

今回は参加者がすくなく、1チームでの実施ですので、オンラインでも問題なく進められるのですが、

複数チームになるとオンラインでの実施はきつく感じますね。

今回の参加者の皆さんは発言も活発ですし、発想が豊かなので教える側も励みになります。

2日間、土日にみっちり研修を受けた後、2週間後の研修に向けて宿題のレポートがありますので、なかなか大変だと思います。

ということで、講師としても受講生の皆さんに最高のスキル伝達ができるように力が入ります。

 

 さて主題のテーマ、今回のケース研修がリアル開催2日、オンライン開催が4日ということもあり、考えてみようと思いました。

以前別の機会にも書いたことがあると思いますが、個人的にはOfficeでの仕事のほうが生産性は高い気がします。

理由はいくつかあるのでしょうが、一つ目は集中力の差なのではないでしょうか?

私たちの仕事はこうやってPCに向かって情報を調べたり、課題を整理したり、提案書や企画書を作成するという時間の割合が非常に高いです。

自宅でやっている場合は、つい誘惑に負けて直接関係のないWeb検索をしたり、

メールを確認したりという隙間を作ってしまいます。

そうすると人間の脳は元の思考にもどるまでに時間がかかるそうですので、

当然生産性は落ちてしまいますよね。

 

 自宅で作業をすると、ついついお茶の時間が伸びたり、おやつを食べてしまったりと無駄な時間が増えてしまいます。

ご家族やお子さんがおられる環境だとそちらの外乱も入り勝ちですよね。

後は宅急便が来たり、救急車の音が聞こえたりと意識の集中を阻害する事象が起こります。

 

 コロナが落ち着いてきて多くの会社がOfficeへの出勤を求め始めているのも、このようなところに理由がるのでしょう。

今朝の新聞でも出勤手当や、社員で一緒に食べるときの昼食補助を出すという会社の紹介が出ていました。

テレワーク/リモートワークの功罪を改めて議論してみる時期に来ているのかもしれません。

私自身の仕事スタイルでいうと、Office環境での仕事というのは最近では20%にも満たないと感じます。

それもOfficeで仕事をするというより、打ち合わせや調査を含めての割合ですので、

Officeの机に座って何かを生産するという時間はほとんどなくなっていますね。

このような環境ですので、自宅での仕事の生産性をいかに上げるかが課題になります。

そのために、PCを取り巻く環境や、机の広さなど快適性を上げるように努めています。

 

 皆さんの働く環境はいかがでしょうか?

私のように自宅での仕事が増えている方も多いと思います。

要領よく、生産性を上げる努力が必要になりますよね。

 

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